2014年10月3日金曜日

湾岸マンション比較(5)共用施設 [2014年下半期]

タワー(大規模)マンションの共用施設は、生活の利便性やあらゆる満足度をあげる存在となっています。そして、共用施設の差が資産価値にまで影響を及ぼしつつあります。今回は、共用施設の比較を行います。

特に今回比較している5物件のように共有施設がある物件どうしの比較となると、共有施設の差が物件選びのときに重要視されることもあるかと思います。

共用施設は、作っていて大変楽しい作業でした。
比較表が長くなりすぎてしまいましたので、基本共用施設とオプショナル共用施設に分けて、比較をひとつずつ行ってまいります。

それぞれの共用施設について、どの物件も素晴らしい施設となってはいますが、特に気になった物件の当該施設を1つ、2つ程度ピックアップする形とさせて下さい。僕のコメントは私見でもありますので、情報としては比較表の情報、ぜひご確認下さい。

P.S
 一部情報が埋め切れておりません。ご存じの方、情報提供くださいますと大変うれしい限りです!

【基本共有施設】


・エントランス
 Deux Toursのエントランスが広さやつくりについては一歩リードしている気がします。
 大規模の外資系ホテルのエントランスと比べても見劣りするものではありません。
 住友不動産はエントランスに力を入れるデベですが、やはり見事です。

Deux Tours エントランスラウンジ

・グランドラウンジ
 Deux Toursが続きます。まず、圧倒的な広さによる開放感。そして上質な空間デザインとやはり一歩リードしていると思います。(写真上部)
 広さや高さについては、勝どき ザ・タワーもDeux Toursには及びませんが、上質な空間を実現できているように感じます。(写真下部)


・展望ラウンジ
 展望ラウンジはゲストルームとあわせて、タワマンの共有施設の代表です。勝どき ザ・タワーを除けば、いずれのマンションも展望ラウンジは優越つけがたい素晴らしい施設でしたので、4ラウンジ紹介致します。

DeuxToursは、広さやダイレクトウィンドウと東京湾方面の景色が秀逸です。西を向いており、東京随一のサンセットを見ることが出来ます。また43階ということで、もっとも高い位置にある展望ラウンジとなっています。

Deux Tours VIEW LOUNGE & BAR

ティアロレジデンスは、今回紹介する物件の中でbayzに次いで広い180㎡という展望ラウンジを用意しています。ティアロらしく落ち着いた上質な空間になることと思われます。北東を向いていますので、北にはスカイツリー、東には豊洲の街並みが見えます。

ティアロレジデンス

そして、BAYZです。クリエイティブ・ディレクターにアラン・チャンを採用し、オリエンタルで上品な空間をつくりあげています。広さについても230㎡とダントツで一番広くなっており、今回比較しているマンションの中ではもっともすぐれていると言っても良いかもしれません。唯一の懸念は、展望ラウンジの向いている北西に別のマンション等の建築があることですが、向こう5-10年は心配に及ばないと思います。また、SKYZの各種ラウンジが使えることも大きなメリットかと思います。SKYZにはサンライズを見るためのラウンジ、サンセットを見るためのラウンジまで用意されています。

BAYZ ラウンジ&バー

最後に、ブリリア有明シティタワーのラウンジです。広さは110㎡と比較すると広くはありませんが、お台場エリアに近く、また方角も北・北西・西と開けており、景色は今回の比較物件の中では最も恵まれていると言えます。

ブリリア有明シティタワー メインラウンジ


勝どき ザ・タワーについては方角は西(東京湾方面・夕日が見える)、高さも40階とDeuxTours に次ぐ高さですが、窓がダイレクトウィンドウではないこと、ラウンジの面積もやや小さいこと、飲酒が禁止ということが、マイナス要素かもしれません。

・ゲストルーム
 BAYZとブリリア有明シティタワーを紹介致します。
 いずれも、露天風呂付のリゾート感満載のゲストルームを用意しています。特にBAYZの「トップスイート」(写真上部)、ブリリア有明シティタワーの「オーナーズスイート2」(写真下部)は広いゲストルームとなっており、大人数でのパーティにも使えます。また、大きな差ではありませんが、5物件の中ではBAYZとブリリア有明シティタワーのゲストルームは利用料金がやや高くなっています。


・パーティルーム
 ここについてはそこまで大きな差はつきませんが、もう、異次元というレベルでハイセンスなBAYZのパーティスペースを紹介致します。説明するよりも写真を見て頂ければと存じます。こちらも、アラン・チャンが監修をしており、豪華ではありますが調和の良い空間を実現しています。秀逸です。
他の物件のパーティラウンジがママのためとすると、ここはパパ・ママ両方が使いたくなるような施設になっているのかと思います。

・キッズルーム
 圧倒的にBAYZのキッズガーデンがリードしています。まず着目すべきはその面積。なんと270㎡という大空間を用意しています。ボールプールや長さ17mの机、本棚など含め子供たちとそのママたちの自慢の空間になりそうです。

・ジム
 設備の差はそこまで大きく無いかもしれませんが、Deux Toursが24時間営業という時間設定をしています。また、広さの点においては勝どき ザ・タワーが最大で160㎡となっています。

・カーシェア、レンタサイクル等
 ブリリア有明シティタワーには、上記は設置されていません。(近くにカーシェアスタンドはあります)

ここからは、物件によって差がでるオプショナルな共有施設のご紹介です。

【オプショナル共有施設】
ライブラリー,スタディルーム,ゴルフレンジ,スパ,ジャグジー,屋上デッキ,シャトルバス

・ライブラリー
 ここは勝どき ザ・タワーが力を入れています。BAYZのライブラリーはデザインが抜群です。但し、席数や広さについては勝どき ザ・タワー,ティアロレジデンスには及ばず、営業時間が24時間とはなっていません。

勝どきザ・タワー ライブラリーラウンジ

BAYZ ライブラリー


・スタディルーム
 続けて勝どき ザ・タワーがリードしています。集中できる個別ブースとなっています。

勝どきザ・タワー スタディルーム


・スパ
 Deux Toursが、規模の大きさと営業時間で圧倒的にリードしています。15mの長さがあると聞いていますので、相当な長さです。深夜までの営業がアクティブに活動するライフスタイルには受け入れられると思います。また、ドライサウナとスチームサウナの施設を持っており、男女で交代運用をすることになっています。

Deux Tours スパ

・屋外施設
 やはり屋上に出ることのできるBAYZとブリリア有明シティタワーが良い感じです。BAYZについてはSKYZの屋上に出ることもできます。


・その他
 勝どき ザ・タワーはフォレストカフェ(24時間利用可能)やミュージックスタジオを今回の比較対象の中では最も多い2ブースもっています。

 ティアロレジデンスは棟内ミニショップやサウンドサークルというピアノ設置のブースがあります。

 BAYZはSKYZの施設が使える分、共用施設の数では抜きんでているというのが実情です。

 ブリリア有明シティタワーはセラピールームなどを用意しています。

まとめ
 豪華なDeux Tours,ハイセンスなBAYZ,リゾート感覚のブリリア有明シティタワーと、それぞれに魅力的な共用施設を提案していますが、勝どき ザ・タワーも派手さはありませんが、24時間施設が多かったり、ティアロレジデンスについてもとても格調高く、上品にまとめてきています。
 それぞれの共用施設については、自分が本当に使うのか、料金は妥当か、など含めて総合的にご判断されると良いかと思います。

次は「間取り」を比較していきます。

その他の比較記事についても、ぜひご参照ください。
 基本情報比較
 立地・周辺環境比較
 構造比較
 専有部分比較
 間取り比較

2 件のコメント:

  1. ブリリア有明シティタワーですが、いくつか利用制限送りますね。
    ラウンジウィズキッズは、小学生まで。
    キッズルームは、制限なし。です。

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  2. 匿名2014年10月9日 1:55さま
    返信がこのタイミングになってしまい申し訳ありません。利用制限の情報本当にありがとうございます。さっそく反映いたします!

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